流麗にフラッシュ・サーフェース化されたフロントマスクとボディがそれまでのパサートとは一線を画すモデルとして好評を博した3代目の後、GOLF(ゴルフ)にも搭載された新開発VR6エンジンを搭載して登場したのが、日本でも1994年から発売された4代目のパサート。
新時代を目指すフォルクス・ワーゲンは各車種の足並みを揃えるべく、このパサートのグリルを一般的なグリルに戻し、ある意味での刷新を図ろうとします。
そして、1997年には5代目が登場。フォルクス・ワーゲンはアウディの他にシュコダやセアトといった多様なメーカーを傘下にしていく中で、よりプレミアム性の高い車としてパサートを位置づけました。
ベンツやBMWといった他ドイツ車のような高級感あふれる内外装を与えられ、上級志向を存分にアピールしたこの5代目パサートは、エンジンをフロントに横置きにするFFを基本に、4WDモデルはシンクロ(Synchro)を採用し、プレミアム・サルーンに相応しいドライブ感を実現。
ラインアップとしては、1.8L、1.8Lターボ、それに登場の翌年である1998年に加わった2.8L V6に、セダンとステーションワゴンが設定がされ、幅広いユーザーに受け入れられています。
