パサート(PASSAT) 流麗な3代目

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1988年、パサートは第3世代を発表します。前の記事でも言及しましたが、2代目が登場したとき、パサートとサンタナ(SANTANA)は共通のコンポーネントを利用する兄弟車となっていました。4ドア・セダンをサンタナ、そして5ドア・ハッチバックをパサートという車種構成にしていたわけです。

ところが、途中でサンタナのネーミングが消えてパサートに統一されるようになったことで、この第3世代からはパサートのフォルクスワーゲン・フラッグシップとしての期待がさらに高まるようになります。

この第3世代パサートの特徴は、グリルレス(俗に言う”鉄仮面”)のフロントマスクからリアへの流れるようなボディラインで、なんと空力特性ではCd値0.29を達成。

しかもただ単に空力特性の向上を追及しただけではなく、十分な広さを持つ快適な室内空間をも同時に実現していましたから、高い評価を集めたのが頷けますね。

そしてファンにもったいつけるような形で、初代から設定のあったバリアント(VARIANT)を1991年モデルから追加。この第3世代のバリアントも、セダンと同様の快適性と走行性能を併せ持つツアラーとして、ヨーロッパ市場を中心に好評を博しました。
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